どっちがいいの?固定金利と変動金利
2022.07.29
こんにちは🐩
アルカンジュ不動産です🏠
今回は「固定金利」と「変動金利」について💡
特徴や自分にあった選び方やメリット・デメリットを解説していきます◎
実際に住宅を購入するときの参考にしてみてください!
固定金利と変動金利の違い
まずはそれぞれの違いについて説明していきます。
固定金利
固定金利は、ローンの借り入れをしたときから決められた期間において金利が固定できるローンを言います。固定金利の中にも「固定金利期間選択型」「全期間固定金利型」の2種類があります。固定金利にしている期間中は世の中の金利水準がどれだけ上昇しても金利は見直されないため、返済額が変わることはありません。
「固定金利期間選択型」であれば契約をするときに3年・5年・10年などといった期間を選びます。例えば最初に固定金利を10年で毎月の返済が10万円だったとします。その場合10年間金利が固定されているので金利水準が上がったとしても返済額の10万は変わりません。そして10年の期間が終了したら次の金利タイプを選択することができます。引き続き固定金利を選ぶということも可能です。
変動金利
変動金利は、返済している途中に定期的に金利が見直されるタイプのローンを言います。一般的には金利タイプの中では金利が一番低く設定されています。
金利の見直しは半年ごとにされていて、金利が下がれば返済額が減り、金利が上がれば返済額が増えます。ここでのポイントは、半年ごとに金利の見直しはありますが返済額が変わるわけではないという点です。一般的に返済額の変更は5年ごとにおこなわれます。5年に1度の更新であれば返済額があがったとしても準備する猶予があります。
また、金利の見直しをした後の返済額は前回の125%までしか上がらないルールがあり、仮に毎月の返済額が10万だった場合、どれだけ金利が上昇しても5年後の返済額は上限125%の12万5,000円までとなります。ここで注意が必要で、仮に130%上がった場合は返済額が5%免除されてるわけではなく、次の更新時に繰り越されることになります。
固定金利と変動金利のメリット・デメリット
次にメリットとデメリットについてまとめたものを見ていきましょう。
メリット | デメリット | |
固定金利 |
・金利が固定されている ・返済額が変わらないため収支の計画がたてやすい |
・変動金利に比べて金利が高めに設定されている ・今後金利があがらなければ変動金利より返済額が多くなる |
変動金利 |
・固定金利に比べて金利が低めに設定されている ・今後金利があがらなければ低金利のまま返済ができる |
・将来金利があがるリスクがある ・金利が上がると返済額も上がるので返済が大変になる |
固定金利は金利が一定なので、ライフプランに合っていればメリットのある金利タイプです。ただし固定期間終了後に適用する金利が上がり返済額が大幅に増える可能性もあります。
変動金利は固定金利よりも金利が低いため長期にわたり低金利が続くと有利な金利タイプです。ただし市場の金利が上がった場合、返済額が増える可能性があります。契約をした時点では将来の適用金利がわからないため返済総額も確定はしません。利用をする場合は将来の金利が上がるリスクに注意が必要です。
自分にあった金利タイプの選び方
固定金利と変動金利の特徴やメリット・デメリットについて説明しましたが、どちらが得ということはありません。得を選ぶのではなく自分にあった金利タイプを選ぶことが大切です。
そこで、2種類に分類される住宅ローンの返済方法とあわせて確認していきましょう。
・元利均等返済
借入れた元金と利息の合計を均等に返済していく方法。こちらは毎月の返済額が一定です。
・元金均等返済
残額に応じて利息を計算して、返済する期間で割った元金と合計をして毎月の返済額が決まる方法。最初の返済負担が大きくなってしまいますが、元利均等返済に比べると総返済額を抑えることができます。
固定金利をおすすめするのは、「借入期間が長い」「借入金額が多い」人です。借入期間が長い人は、金利が上がるリスクがあります。そして借入金額が多い場合も金利が上がると影響を受けやすいです。返済途中で金利が上がってしまうと返済額も増えてしまい家計が苦しくなるおそれがあるので、金利上昇リスクがなく、ライフプランが立てやすい全期間固定金利型のローンを選択するのが無難です。
固定金利は変動金利に比べて金利が高く設定されていますが、現在の水準で固定金利を選んでおくと、金利が上がったときには大きなメリットがります。
変動金利をおすすめするのは、「支払う利息を抑えたい」「低金利を活かしたい」「借入期間が短い」「借入金額が少ない」人です。毎月の返済額より支払う利息を抑えたい場合は金利の低いローンを選ぶのがポイントです。さらに返済方法で元金均等返済を選択すると、元利均等返済に比べて利息分の返済が少なくなります。そして自己資金が多くローンの返済期間や借入金額が少ない場合にも金利の影響を受けにくい変動金利がおすすめです。
まとめ
ここまで固定金利と変動金利について説明をしてきましたが、一番は自分に合った金利プランを選ぶことがとても大事になります。今後のライフプランを見たときに無理なく支払える方法を選びましょう。
とはいえ実際に選ぶのは難しい部分もあるので相談やもっと詳しく聞きたいという方はお気軽にアルカンジュ不動産までご連絡ください!
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