2022.08.26

 

こんにちは🐩

アルカンジュ不動産です🏠

 

土地を探すときに「建築条件付の土地」と「建築条件なしの土地」がありますが、どのような土地かご存じでしょうか？今回はそれぞれの違いとメリット・デメリットについて解説します！これから新築一戸建ての購入を考えている方は参考にしてみてください。

 

建築条件付・建築条件なしの土地の違い

 

建築条件付の土地とは一定期間内に指定されたハウスメーカーで家を建てると決められている土地をいいます。土地の売主さんは土地単独では売らずに、我が社で家を建てるお客様に土地を売るという条件が付いています。

建築条件なしの土地とは好きな時期に自分が選んだハウスメーカーで建築ができる土地をいいます。

簡単にいうと土地とハウスメーカーがセットになっているのか、自分たちでハウスメーカーを決めるかの違いです。

 

建築条件付のメリット・デメリット

 

まず建築条件付のメリット・デメリットをお話します。

 

メリット

メリットは建築条件なしの物件と比較して割安でお家を建てられる場合があります。建築条件がないと売主さんが土地の売買で十分な利益をだしたいという考えがあるため、同じエリアや同じ大きさの建築条件付の土地より価格が高い場合が多く、お家をセット売りすることで利益を上乗せすることができる建築条件付の土地の方が価格を抑えることができる可能性があります。

そして建築条件付の土地は、フルオーダーはできませんがセミオーダーをで建てることができます。内外装はハウスメーカーにある基準のものから選ぶ形がほとんどですが、「部屋数を増やしたい」「この部屋は和室にしたい」といった一般的な間取りの変更は、ハウスメーカーによって対応することでできます。またキッチンにこだわりがありグレードを上げたいという場合も追加料金で自分好みのキッチンに変更することできる可能性があります。費用を抑えたい場合は指定されたプラン内で選ぶことをおすすめします。

 

デメリット

デメリットはハウスメーカーを自由に選べないため、こだわりがある方はセミオーダーだと物足りなさを感じるかもしれません。ある程度の希望は通りますが、特殊な間取りにしたい（地下室など）場合は対応してもらえない可能性があります。また建築条件付の土地はハウスメーカーが決まっているほかにも、お家を建てる期間も決められています。土地の契約から３ヶ月以内に設計して間取を確定するように指定があるので、間取をじっくり決めたい方には向いていません。もしも指定の３ヶ月が経過した場合には契約が白紙になり返金されます。

 

 

建築条件なしのメリット・デメリット

 

次に建築条件なしのメリット・デメリットをお話します。

 

メリット

建築条件なしの最大のメリットはハウスメーカーを選べることです。ハウスメーカーによって工法や設備・素材・デザイン性・価格は様々です。どこを選ぶかにより雰囲気が異なる家になります。建築条件付の土地でもある程度自由にできますが、あくまでもハウスメーカーが提案したプランの中でしか選ぶことができません。

建築条件なしの土地であればハウスメーカーの指定がなく、当然お家の設計も自由なので間取や内外装もすべて自分の好みに選べます。また建築期間も指定がないため、家づくりのプランもじっくり考えることもできます。

 

デメリット

建築条件なしだと土地とハウスメーカーが別々で選ぶためそれぞれで費用がかかります。建築条件付の土地だとセットなのである程度の価格が抑えられますが、建築条件なしの土地の場合は売主さんに利益があるように価格が設定されるためどうしても高くなってしまいます。もし費用を抑えたい場合は比較的安いハウスメーカーを選ぶことも検討するといいでしょう。

そして自由度が高い建築条件なしですが、人によっては決めることが多くなるので大変に思うかもしれません。流れとしては土地を探し、希望の土地が見つかったらお好きなハウスメーカーに希望の間取りが入るのか相談をして、予算内で収まるか確認してから土地を購入します。

決断力がある方や、はじめから家づくりのプランがある方は難なくこなせますが、優柔不断の方は大変な可能性があります。ただ建築期間は設けられていないのでじっくり決めることはできますが、ある程度お家のイメージやプランを決めておくとスムーズに進みます。

 

 

まとめ

 

建築条件付と建築条件なしの土地についてお話をしましたが、それぞれ自分にあった条件で土地探しをするとイメージに近いお家を建てることに繋がります。

まずは住みたい土地探しからになるので、土地について気になる方は是非アルカンジュ不動産までお気軽にご連絡ください！